非常食と水、結局どれくらい?「まず3日分」で迷いが消える現実的な備え方
防災の話になると、ほぼ必ず出てくるのが
「非常食や水って、どれくらい用意すればいいの?」
という疑問です。
調べてみると、
- 3日分
- 7日分
- できれば1週間以上
いろいろ書いてあって、正直よく分からなくなりますよね。
この記事では、
「最低限どこまでやれば安心できるか」
という現実的なラインを、やさしく整理していきます。
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結論から言うと「まずは3日分」でOK
いきなり結論ですが、
非常食と水は、まずは3日分を目標にすれば十分です。
理由はシンプルで、
- ライフラインが復旧し始めるまで「最低3日」を想定する考え方が、各所で目安として示されている
- 最初から7日分を目指すと負担が大きく、結局やめてしまいやすい
- 防災は「一回やって終わり」ではなく、続けられる形にするのがいちばん大事
たとえば政府の備えの例でも、飲料水・食料の備蓄はまず「3日分」が目安として整理されています。
その上で、大規模災害を想定するなら「1週間分が望ましい」とも書かれています。
つまり、
最初の一歩としては“3日分”を現実ラインにしていいということです。
参考:
災害が起きる前にできること(飲料水3日分・1人1日3L目安/1週間分が望ましい)
水はどれくらい必要?
水の目安は、よく
1人1日あたり3リットル
と言われます。
これは「飲む分だけ」じゃなくて、
- 飲み水
- 簡単な調理
- 最低限の衛生
こういう“最低限の生活”まで含めた目安です。
なので、まずはざっくり次の計算でOK。
- 1人暮らし → 3L × 3日 = 9L
- 2人 → 3L × 2人 × 3日 = 18L
「9Lって重いな…」って思いますよね。分かります。
でも、ここで大事なのは一気に揃えないことです。
たとえば、買い物のたびに
2Lを1本だけ“いつもより多く”買う。
これを数回やるだけで、いつの間にか3日分に届きます。
防災って、こういう“しれっと増やす”やり方のほうが続きます。
ちなみに、飲料水とは別に「生活用水(トイレを流す・手を洗うなど)」も必要になります。
ここは完璧じゃなくていいので、
できる人はポリタンクを用意したり、浴槽に水を張る習慣を作ったりすると安心感が上がります。
(これも政府の備えの例で触れられています)
関連記事(内部リンク):
停電・断水したらどう過ごす?自宅で無理せず乗り切る考え方
非常食は「量」より「食べられるか」が大事
非常食で失敗しやすいのが、
「とりあえず長期保存できる物を買う」
という選び方です。
でも災害時って、気持ちも体も想像以上にしんどいです。
実際、こんな状態になりがち。
- 食欲が落ちる
- ストレスで胃腸が弱る
- 硬い物が食べにくい
- 火が使えない・お湯が沸かせない
なので非常食は、
- 食べ慣れている
- 温めなくても食べられる
- 少量でも満足感がある
こうした基準で選ぶのがおすすめです。
ここでちょっとだけ現実の話をします。
防災セットや保存食って、買っただけで安心して放置しがちなんですよね。
でも放置すると、期限切れで“ただの置物”になります。
だから私は「買う」より先に
どう管理するか(回すか)を決めるほうが大事だと思っています。
高齢者がいる場合に気をつけたいポイント
高齢者がいる家庭では、非常食選びに少し注意が必要です。
- 硬すぎないか
- 飲み込みやすいか
- 持病(塩分など)に影響しないか
特に、
- おかゆ
- レトルトの煮物
- ゼリー飲料
- やわらかいパン・栄養補助食品
こういう“食べやすい系”は、災害時に本当に助かります。
「非常用」と分けすぎず、普段の食事に混ぜながら少し多めに持つ。
これがいちばん無理なく続きます。
関連記事(内部リンク):
高齢者がいる家庭の防災、正直ここが一番つまずくところ
ローリングストックという考え方
非常食と水は、
使いながら備える
という方法がおすすめです。
これが、いわゆるローリングストックです。
- 普段食べる
- 減った分を買い足す
- 常に一定量を保つ
このやり方なら、
- 期限切れになりにくい
- 味に失敗しない(“食べられない非常食”が減る)
- 管理が楽
というメリットがあります。
参考:
ローリングストックの始め方(最低3日分、できれば1週間分の考え方)
ここ、コツがあります。
「防災用の棚を新しく作る」みたいに大げさにやると、だいたい疲れて終わります。
それより、
いつもの棚の“奥に1列”増やすくらいがちょうどいいです。
例えば、レトルト・缶詰・パックごはんを
“普段のストック+3日分”にしておくだけ。
それで十分、もう立派な防災です。
「3日分」を挫折しないための、いちばん簡単な始め方
ここからは、かなり実用的な話をします。
「3日分を揃える」って、やろうとすると意外と止まるんですよ。
なので、止まりにくい順番を置きます。
- 水(2L)を1本だけ追加(今日できる)
- 食べ慣れたレトルトを2〜3個追加(次の買い物で)
- 簡易トイレを用意(ここがあると安心度が跳ねます)
- 一度だけ「食べてみる」(合わない物を早めに排除)
- 減った分を買い足す(ここまで来たら勝ち)
防災って、“気合い”より“仕組み”です。
仕組みができると、怖さが少しずつ小さくなります。
関連記事(内部リンク):
防災グッズ、結局なにを揃えればいい?買いすぎない現実的な考え方
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防災って、最初に何から始める?(まず考える順番)
[PR] まとめて揃えたい人向け:一度“形”を作るのもアリ
ここまで読んで、「分かった。でも、選ぶのがしんどい…」って人もいますよね。
そういうときは、最初だけ“セットで形を作る”のもアリです。
もちろん、セットを買えば終わりではありません。
でも「ゼロ→3日分の型」を作るきっかけにはなります。
そのあとに、あなたの生活に合わせて入れ替えたり、ローリングストックに繋げていけばOKです。
まとめ|非常食と水は「少し安心できる量」からでいい
非常食と水の備えは、
- 最初は3日分でOK
- 水は1人1日3リットルが目安(3日なら1人9L)
- 非常食は「量」より食べられるかが大事
- 続けるならローリングストックが一番ラク
これだけ押さえれば、防災としては十分なスタートです。
完璧を目指さず、
少しずつ安心を増やしていきましょう。
最後に、最新の災害情報や警報などは、公式の防災ポータルで確認するのが安心です。
参考:
防災ポータル(警報・危険度などのリンク集)
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