防災のことを考え始めると、必ずぶつかる壁がある
防災のことを少しでも考え始めると、
多くの人が、同じところで立ち止まります。
それが、
「結局、何を買えばいいの?」
という問題です。
ネットで調べれば、
防災グッズのチェックリストは山ほど出てきますし、
防災セットも、いろいろな種類が売られています。
でも、正直なところ、
- 全部そろえるのは大変そう
- 置き場所に困りそう
- 結局、使わない物も多い気がする
そう感じて、
「また今度でいいか」と手が止まってしまう人も多いはずです。
この記事では、防災グッズを
「買いすぎない」
「無理をしない」
という視点で、
現実的に続く防災として整理していきます。
防災そのものの考え方については、
防災しなきゃと思ってるけど、何もできてない人へ
でも触れています。
防災グッズは「物」より「考え方」が大事
最初に、はっきり言っておきたいことがあります。
防災グッズは、
多ければ多いほど安心というものではありません。
それよりも大事なのは、
- 自分の生活に合っているか
- いざという時に本当に使えるか
- 自分で管理できる量か
この3つです。
特に、防災初心者や高齢者の場合、
「最低限 + 少し余裕」
くらいが、いちばん無理なく続きます。
完璧を目指すほど、
防災は遠ざかってしまうことが多いです。
防災グッズは「3つ」に分けると迷わない
防災グッズ選びで迷わなくなるコツは、
用途ごとに分けて考えることです。
- 持ち出し用(すぐ避難する場合)
- 自宅用(家で過ごす場合)
- 日常用(普段から使う物)
全部を一つのリュックに詰め込もうとすると、
必ず無理が出ます。
分けて考えるだけで、
防災は一気に現実的になります。
避難か自宅かで迷う人は、
避難所に行く?自宅に残る?迷ったときの判断基準
もあわせて読むと整理しやすいです。
まずはこれだけ。最低限の防災グッズ
「とりあえず、何から始めればいい?」
という人向けに、
本当に最低限のものだけ挙げます。
- 飲み水(数日分)
- 食べ慣れた非常食
- 懐中電灯
- モバイルバッテリー
- 簡易トイレ
- 常備薬・眼鏡など
正直、このくらいでも、
「何も備えていない状態」
からは、大きな前進です。
ここまで読んで、
「内容は分かったけど、これを一つずつ自分で揃えるのは正直大変…」
と感じた人もいるかもしれません。
そういうときは、
最低限必要な物が、最初からひとまとめになっているもの
を一つ用意しておく、という考え方もあります。
防災は、
「考える負担を減らす」だけでも、かなり前に進みます。
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全部を完璧にそろえなくても大丈夫。
「最低限、これだけは大丈夫」という状態を先につくる。
それだけで、防災は十分スタートできています。
より詳しいチェックリストは、
非常用持ち出し袋の中身チェックリスト
でもまとめています。
防災グッズを買いすぎてしまう人の共通点
防災グッズを調べていると、
つい買いすぎてしまう人がいます。
- チェックリストを全部守ろうとする
- 「不安」を物で消そうとする
- 非常時の最悪だけを想像して選ぶ
でも、防災の目的は、
「不安をゼロにすること」
ではありません。
「不安を少し減らすこと」で十分です。
普段使いできる物を選ぶのが、いちばん失敗しない
防災グッズは、
「非常用」ではなく、
「普段も使える物」を選ぶと失敗しにくくなります。
- ローリングストックできる食品
- 普段使っている懐中電灯
- いつものモバイルバッテリー
こうした物なら、
管理も使い方も迷いません。
公的機関でも、
日常備蓄の考え方が推奨されています。
(参考:内閣府|日常備蓄について)
まとめ|防災グッズは「続く形」がいちばん
防災グッズ選びで大切なのは、
- 完璧を目指さない
- 買いすぎない
- 自分の生活に合わせる
この3つです。
少しずつそろえて、少しずつ見直す。
それが、いちばん現実的で続く防災だと思います。
他の防災記事は、
防災シリーズまとめ
に一覧でまとめています。


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